立春

立春

2月4日は、「立春」。

春の始まりを意味しますが、「寒の明け」と呼ばれ、寒さのピークを超えて少しずつあたたかくなる時期です。

七十二候のうち、立春の初侯は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」。

すこしずつあたたかな風が吹き、凍りついた川や湖の氷を溶かしていく様を表しています。

なぜ「東風」を「はるかぜ」と呼ぶのかというと、陰陽五行だと「木」に共通するからです。

木はのびる・外へ広がることを指しており、東は「太陽が昇り、一日が始まる」方角、春は「一年が新たに始まる」季節です。

植物や動物が動き出す前に、空気がうごき、気が変わり、目に見えない変化から始まるのです。

この七十二候は、芽吹きの前の、わずかな気の流れを感じとる日本人の繊細な感覚を思い起こさせてくれるでしょう。

立春をあらわすブレンドでは、埼玉県入間市の紅茶「ゆめわかば」に、林檎と蕗の薹を合わせました。

華やかでミルキーな紅茶の味わいの中に、蕗の薹の苦みがほどよく合わさり、春の訪れを感じるブレンド茶に仕上がりました。タルトタタンのような林檎の甘みと香ばしさもご堪能いただけます。最後に広がるふくよかな余韻まで、余すことなくお愉しみください。

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