春分
3月20日は、「春分」。
冷たい風が通りすぎ、あたたかい日差しが降りてくることを待ちわびる日々。
この時期といえば、言わずもがな、「桜」の季節。
春分を表現したブレンド茶では、静岡県牧之原市の白茶「べにふうき」に、桜の花と葉を合わせました。
桜の香りとともに、白茶の優しい甘さが感じられる、すっきりとした飲み心地のブレンド茶です。静かな余韻が感じられ、シナモンやバニラのような甘く華やかな味わいを最後までお愉しみいただけます。
「白茶」とは、なじみのない方もいらっしゃるかと思います。
白茶は、烏龍茶や紅茶に比べて、軽い発酵度でつくられたお茶のことを指します。
つくり方は最もシンプルだと言われており、茶葉を萎れさせた後に乾燥させて完成するお茶です。
萎れさせるだけでこんなに華やかな香りが出ることに驚きですが、桜の葉も、桜の木々の周りで同じような変化を経て独特な香りを醸し出すことがあります。
その香りはまさに「桜餅」のようだと感じるでしょう。
これは、乾燥させる過程の中で、成分や香りに影響を与えるさまざまな化学反応が行われているためです。たとえば水分が蒸発して成分が凝縮されたり、酵素と反応して香りが生まれたり。植物の無限の可能性を感じます。
余計な手は一切加えられていない、あるがままの自然の恵みをいただけるお茶です。
春を祝うこの季節に、ぜひお試しください。