処暑
8月23日は、「処暑」。
暑さが峠を越す頃で、夜になればコオロギや鈴虫が秋の音を連れてきます。
そんな処暑の時期に合わせて、静岡県の紅茶「くらさわ」に、なつめとホップを合わせました。
しっとりとした、存在感のある紅茶となつめの甘みをお愉しみいただけます。その後、葡萄の果皮をかじったようなフルーティな余韻が後を引く、秋の気配を感じられるブレンド茶です。
暑さが和らぐ夕方に、リフレッシュのための一杯としていかがでしょうか。
花が咲く時期が終わり、穀物や綿花など実りがつく季節。
処暑の雑節では、立春から数えて二百十日目にあたる「二百十日(にひゃくとおか)」を境に、台風が襲来するとされてきました。
そのため、昔々、日本各地では、風の神様を鎮めるためのお祭りが行われました。
山形では今なお続いており、「天下太平・五穀豊穣」を願って太鼓行列が練り歩いたり、風祭のお札を田んぼに立てたり、長い間継承されています。
そして現代では、令和の米騒動でお米不足を経験しました。
そんな今、お米の有り難さを改めて実感したことで、昔の人々と心が重なる思いです。
どうか風がやわらぎ、黄金色の稲穂が実りますように。